成年後見人の業務 QA

在宅で生活している本人について,家族からバリアフリーのための自宅の改修の相談を受けた場合,成年後見人としてはどのような点に留意すべきですか?
1 本人が自宅で快適な生活をするためのバリアフリー化などの自宅の改築については,一般的にその必要性が認められますので,家族から費用の相談を受けた場合には支出を認めてよいものと考えられます。 ただ,費用が妥当であるのかなどについて,相見積りを取るなどして確認することが必要ではないかと考えられます。 2 また,本人のための自宅の改修に合わせて,本人の生活とは関係のない部分についてまで改修工事の内容に含まれていないかどうかチェックし,仮にそのような工事が含まれている場合には,家族にその部分の負担を求めるなどすることが必要になります。
【関連QA】 私の母は公営の賃貸住宅を借りて住んでいましたが、このたび成年後見が開始となり、私が成年後見人となりました。母は自立して生活することもできない状態であるため、老人ホームに転居させたいと考えていますが、その後の借りている公営住宅はお金ももったいないので解約したいと思いますが、留意することはありますか? 成年後見人は郵便局に届出をして,本人宛ての郵便物を自らの住所などに転送してもらうことが出来ますか? 【法律相談QA】 法律相談の時間の目安はどのくらいですか? メールで相談することはできますか? 法律相談の料金はいくらですか? 費用が幾らくらいかかるのか不安です


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