離婚原因に関するQA

不貞行為とはどのような行為を指しますか?
民法770条1項1号は不貞行為を離婚原因として挙げています。 ここで不貞行為というのは、「配偶者のある者が自由な意思に基づいて配偶者以外の者と性的な行為を結ぶこと」をいいます。 さらに、夫婦間の貞操義務に反するような一切の行為ょいうという説(広義説)とあくまでも肉体関係を持つことのみを指すという説(狭義説)がありますが、広義説が妥当ではないかと考えます。いずれにしても、770条1項5号の「婚姻を継続し難い重大な行為」にも該当するものとして離婚原因が主張されるのが普通です。 なお、売春した妻の行為も不貞行為となるという最高裁の判例があります。
【関連QA】
【裁判例】 性格の不一致1 最高裁判所 昭和38年6月7日 【裁判例】 性格の不一致1 東京高等裁判所 昭和57年11月25日 【裁判例】 親族との不和1 東京高等裁判所 平成1年5月11日 【裁判例】 親族との不和2 東京地方裁判所 平成17年1月26日 【裁判例】 虐待・DV  東京地方裁判所 平成17年3月15日 【裁判例】 親族との不和3 名古屋高等裁判所 平成20年4月8日  【法律相談QA】 法律相談の時間の目安はどのくらいですか? 法律相談を予約したい場合はどうすればよいですか? メールで相談することはできますか? 法律相談の料金はいくらですか? 費用が幾らくらいかかるのか不安です


タイトル
メールアドレス
お名前 (全角)
お問い合わせ内容
個人情報規約 個人情報規約はこちら
(注)このフォームは簡易お問い合せフォームです。一般的,簡単なご相談であればメールでご回答差し上げます(無料)。 「相談フォーム」もご利用ください。