お問い合せ・ご相談
TOP
弁護士紹介
ブログ
成年後見
親族・男女問題
遺産分割、相続
不動産
交通事故
刑事事件
債務整理
債権回収保全
労働
消費者問題
会社法務
各種法律問題
個人情報
IT
手形小切手有価証券
ご費用について
個人情報の規約
アクセス
お問い合せ
親族・男女問題
Q&A
模擬事例
ご費用・報酬
相談フォーム
離婚に伴う財産分与・慰謝料に関するQA
離婚に際して問題となる慰謝料どのようなものですか?必ずもらえるものなのですか?
1 離婚に際して問題となる慰謝料は,離婚原因となる行為について責任のある配偶者(有責配偶者)から他方配偶者(無責配偶者)に対して支払われるものです。 離婚慰謝料は,さらに,@暴力行為や不貞行為などの個々の原因となった有責行為に対する離婚原因慰謝料とA離婚自体によって発生する離婚自体慰謝料とに分れます。 実際の裁判ではこの2つはそれほど区別して意識はされていないというところです。ただ,いずれの原因に基づいて慰謝料請求するかによって消滅時効の起算点が異なってきたり,慰謝料に対する遅延損害金がいつ発生するかという請求の趣旨の立て方について,@を原因とする慰謝料を請求するのであれば,個々の不法行為のあった日からということになり,Aについて請求するのであれば離婚成立した日の翌日から起算するということになるなどの違いもあります 2 離婚慰謝料は,離婚原因について有責な配偶者に対して請求できるものですから,当事者の何れにも責任があるような場合や当事者のいずれにも責任はないが離婚することとなったような場合には発生しないので,離婚に際して必ず請求できるというものではありません。 なお,財産分与は,離婚に対して有責かどうかとは関係がありませんので,慰謝料とは別の扱いになります。
【関連QA】
夫と離婚することになりました。夫はあと5年で定年退職する予定なのですが,この退職金については財産分与の対象とはならないのでしょうか?
【裁判例】 夫が将来(6年後)取得する退職金は財産分与の対象になるとして、これを現在の額に引き直ししたうえ、妻に対する精算金の支払いを命じた事例 東京地方裁判所平成11年9月3日
【法律相談QA】
法律相談の時間の目安はどのくらいですか?
法律相談を予約したい場合はどうすればよいですか?
メールで相談することはできますか?
法律相談の料金はいくらですか?
費用が幾らくらいかかるのか不安です
アンケート
アンケート
Q&A一覧に戻る
タイトル
メールアドレス
※
お名前
※
(全角)
お問い合わせ内容
個人情報規約
※
個人情報規約に同意する
個人情報規約はこちら
(注)このフォームは簡易お問い合せフォームです。一般的,簡単なご相談であればメールでご回答差し上げます(無料)。
「相談フォーム」
もご利用ください。