お問い合せ・ご相談
TOP
弁護士紹介
ブログ
成年後見
親族・男女問題
遺産分割、相続
不動産
交通事故
刑事事件
債務整理
債権回収保全
労働
消費者問題
会社法務
各種法律問題
個人情報
IT
手形小切手有価証券
ご費用について
個人情報の規約
アクセス
お問い合せ
刑事事件
Q&A
模擬事例
ご費用・報酬
相談フォーム
身柄拘束に関するQA
実刑判決後の再保釈はどのような基準で認められますか?
1 実刑判決後の再保釈には,権利保釈(刑訴法89条)の適用はなく,裁判所の裁量による保釈(刑訴90条)が認められるだけになります。 これは,実刑判決後は,無罪の推定に疑問が生じると同時に被告人の逃亡のおそれが高まり刑の執行を確保するためとされています。 2 そこで,実刑判決後の再保釈の基準としては,まず,被告人の逃亡の恐れの有無が挙げられます。 また,控訴結果の見込みの程度も基準として考えられています。一審判決が覆る見込みのない控訴については,正当な控訴とはいえず被告人が逃亡を企てる危険も大きいと考えられるためです。 被告人の身柄拘束が被告人やその家族等に酷な結果になる場合なども再保釈を検討するための基準になります。ただ,漠然とした身辺整理のためと言った理由ではなく,具体的な再保釈の必要性を呈示する必要があります。 3 「示談交渉のため」という再保釈の理由については,一審判決前に十分に示談成立のための努力をしたか,示談が成立しなかったことについてやむを得ない理由があるかと言った点を加味して判断すべきものと考えられています。
【関連QA】
保釈が取り消されるのはどのような場合ですか?
【法律相談QA】
法律相談の時間の目安はどのくらいですか?
メールで相談することはできますか?
法律相談の料金はいくらですか?
費用が幾らくらいかかるのか不安です
アンケート
アンケート
Q&A一覧に戻る
タイトル
メールアドレス
※
お名前
※
(全角)
お問い合わせ内容
個人情報規約
※
個人情報規約に同意する
個人情報規約はこちら
(注)このフォームは簡易お問い合せフォームです。一般的,簡単なご相談であればメールでご回答差し上げます(無料)。
相談フォーム
もご利用ください。