身柄拘束に関するQA

【裁判例】 保釈された被告人が弁護人の証人テストに同席し、証人に対して直接話しかけた行為を罪証隠滅行為に当たるとして保釈取消決定をした原決定を是認された事例 東京高等裁判所 平成15年12月2日
本件は暴力団関係者が被告人の事案ですが,裁判所が,「直接または弁護人を除く他の者を介して面接等による一切の接触をしてはならない」との保釈条件を付されて保釈が許可されました。 しかし,弁護人が検察官請求に係る証人を証人テストとして,事務所に呼び出した際,約2時間半にわたり,被告人同席の下で弁護人から事情聴取を受け,被告人も,「自分はあなた(証人)の供述調書に記載されているようなことは言っていない」などと言った行為が前記保釈条件違反に該当するとして保釈が取り消され,弁護人からの抗告わ受けた高裁もその判断を是認したというものです。
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保釈が取り消されるのはどのような場合ですか? 【法律相談QA】 法律相談の時間の目安はどのくらいですか? メールで相談することはできますか? 法律相談の料金はいくらですか? 費用が幾らくらいかかるのか不安です


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