親族・男女問題
個人情報保護に関するＱＡ
- 個人情報保護法でいう「個人情報」とはどのような情報をいいますか？
- １ 個人情報保護法２条１項において，「「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの（他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。）をいう。」とされています。
２ あくまでも個人に関する情報ですので，法人は含まないというとことになります。外国人であっても，個人情報保護法の適用対象になります。
また，生存する個人に関する情報と規定されていることから，死者に関する情報は含まれないことになります。
３ 個人情報保護法は，情報の種類や内容によって保護の対象を区別していませんので，公知情報であるか否か，一般に他人に知られたくないような情報であるかどうかといったことは問われません。
また，センシティブな情報（思想・信条，信教に関する個人情報や本籍などの社会的な差別に繋がり得る恐れがある情報）でなくとも，個人情報保護法は適用になります。
【法律相談ＱＡ】 法律相談の時間の目安はどのくらいですか？ 法律相談を予約したい場合はどうすればよいですか？ メールで相談することはできますか？ 法律相談の料金はいくらですか？ 費用が幾らくらいかかるのか不安です
