各種法律問題

精神保健福祉に関するＱＡ

精神科病院への入院形態のうち任意入院とはどのようなものですか？
１　本人の同意に基づくという任意入院は昭和６２年の精神保健法で初めて法制化されたものです。現在の精神保健福祉法の２２条の３、同条の４に引き継がれています。 昭和６２年の法制化以前の精神衛生法には同意入院という形態がありましたが、これは本人の同意によるものどはなく、保護義務者の同意による強制入院（非自発的入院）でした。 ２　精神保健福祉法２２条の３では、精神科病院の管理者は本人の同意に基づいて入院させるよう努めなければならいと規定しており、任意入院を原則的形態としています。
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