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遺言能力とはなんですか?
民法963条は、遺言者は、遺言をするときにおいてその能力を有しなければならないと定めており、この能力のことを遺言能力といいます。 遺言能力とは、自分がする遺言の内容及びその結果生ずる法律効果を理解判断する能力のこといいますが、分かりやすくいえば、「きちんと内容が分かっていますか」ということです。 遺言能力がない状態でなされた遺言は無効になりますので、遺言によって利害得失を受ける者にとっては極めて重要な意味を持つことになります。そこで、この遺言能力を巡っては、数々の裁判が提起され、悲喜こもごものドラマを生み出しています。 これは、遺言の多くは高齢者が行うものであり、その判断能力の衰えが目立つ時期になされることも多いものであることから、争われやすいということがあります。
【関連QA】 【裁判例】 脳動脈硬化症のあった遺言者の遺言能力 東京高等裁判所 昭和52年10月13日 【裁判例】公正証書作成当時,遺言者に行為の結果を弁識・判断するに足る精神的能力が欠如していたとして,公正証書による遺言を無効とした事例 大阪地方裁判所 昭和61年4月24日 【裁判例】 公正証書作成時にアルツハイマー型老年痴呆により記憶障害及び理解力,判断力の低下が著しい状態にあり,必ずしも単純な内容ではない本件遺言をなしうる意思能力を有していなかったとして,公正証書による遺言を無効とした事例 東京地方裁判所 平成4年6月19日 【裁判例】 自筆証言遺言の効力が争われた事案 遺言書作成前後の状況を詳細に認定した上で,遺言者の病気の経過や症状から遺言書作成当時遺言者にはその内容及び効果を理解して遺言書を書く能力がなかったとして遺言が無効であることを確認した事例 東京地方裁判所 平成5年2月25日 【裁判例】 公正証書遺言が遺言者の意思能力の欠如を理由に無効であるとされた事例 名古屋高等裁判所 平成5年6月29日 【裁判例】 入院中の病院内において行った94歳の遺言者の遺言能力 東京地方裁判所 平成9年9月25日 【法律相談QA】 法律相談の時間の目安はどのくらいですか? メールで相談することはできますか? 法律相談の料金はいくらですか? 費用が幾らくらいかかるのか不安です


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